2011年01月19日

11~12月の読書

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この時期
本を時間の合間合間に読んではいたが
雑感を書く余裕がなかったので読んだ本をざっと紹介。


●脳が喜ぶ生き方
●芸術脳

茂木健一郎

●更年期少女
真梨幸子

●偉いぞ!立ち食いそば
東海林さだお

●私が彼女を殺した
東野圭吾

●延長戦に入りました
奥田英朗

●しがみつかない生き
香山リカ

●美貌と処世 
林真理子

●検索バカ
藤原智美

●捨てる!スッキリ生活
辰巳 渚

●ノートパソコンは買うな
小山信康
●インテリア以前の収納掃除の常識
本多弘美

●告白
湊かなえ

この中でも印象に残っているのは「更年期少女」
貴族の女性のように呼び合ういい歳した女達の奇妙なグループ
しかし全く気を許しあってはいない…次々起こる凄惨な事件。。。
身体だけ大人になり、社会的には大人と見なされているゆえに
精神年齢の稚拙さのアンバランスが悲劇を呼ぶ怖いオバサマ達であった。
松苗あけみのカワイイ表紙〔裏表紙は…〕シュールさを掻き立てる。

あと年末に向けて収納や掃除などの本を読んだが
実用にもなるが、どの本も「モノに対する向き合い方」を教えてくれ
今世間で流行の「断捨離の精神」に意識的に近づけたと思う。
かなりのものを捨てられたし、そこには悔恨の念もなく
非常に晴れ晴れとした気持ちになった。
(山奥の処理場まで自らいろんなものを運んだ私)

東海林さだおさんの…
とある店の立ち食いそばメニューを全制覇する地味なチャレンジ精神。
まあ本を書くネタだとしても頼みたくないメニューもある。
素うどんを頼んだときの微妙な空気
(貧乏と思われないかという自意識過剰ぶり)などもよく書かれていて
その場の臨場感を肌で感じる。「ほんとにやったんだなあ」と。
相変わらずの小市民的な心と開き直りが笑わせてくれる。

「告白」は映画を観たが
本を読んでなかったので読んでみた。
本にしか書かれていない心情もあったと思ったが
それも手記という形なので「ほんとのことをどこまで書いているか」という曖昧さもあり
映画とは違う角度で人物像が見えた。
しかしこの物語のどこにも正義はない
家族への愛や固執がどんどん歪み、臨界点を越え犯罪になる。
先生も生徒も親も誰もが地に足つけず浮遊している。
みんな利己主義で救いはなく気持ち悪い。

奥田英朗さんのやや下世話な視点も
相通じるものがあるので何かと納得。
野球、ボクシング、相撲などを観てると
試合に集中できずお客さんに視線を走らせてしまうとこは私も同じだ。
昨日の相撲もオリンピックおじさんが気になってしょうがなかった。

そしてこの頃結構茂木さんの本読んでいた。
茂木さんは脳科学者であり脳の限界も知りながら
人間の多様性に感嘆できる人だ。
「芸術脳」ではピアニストの山下洋輔さんは思考から突飛で面白いと思った。
穏やかなのに壊れてて、アナーキズムがある。すごく芸術家らしい。




posted by 彩賀ゆう at 17:05| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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